右ドックレックのロングホール。ティーショットは左サイドを狙い、セカンドからは左の崖下に落とさないよう注意して下さい。このホールの攻略はグリーンを狙うショットです。打ち上げになりグリーン面が見えなく奥に下がっています。ピンがセンターより奥にある場合にピンを過ぎると止まらなく、グリーンを出てしまうと考えショートしがちですが、奥に行って良いのです。グリーン奥は改修工事されフラットで易しくなり、奥に行った方が上りのパット、アプローチとなり易しいからです。手前で下りの速いパットを残すと結局止まらず奥まで転がり出てしまう経験をされた方は多いと思います。
軽い左ドッグ・レッグのミドル・ホール。ティ・ショットの狙い目は正面バンカーの上。バンカーを越す自信の無い方はバンカー右で良いでしょう。ただ、右の林まで行ってしまうとグリーンを狙えなくなるので気を付けて下さい。セカンドは手前のバンカーだけは入れてはいけません。また、グリーンもお椀型で乗せるのも難しく、乗ってもピンが手前にあった場合、奥からのパットは非常にデリケートなタッチを必要とされます。このグリーンを狙う上で最も行ってはいけない場所は、グリーン左サイドです。ホール終了後、次のホールに向かう所で完全な逆目になっていて寄せるどころか乗せるだけでも難しいので要注意です!
ニアピンの推奨ホールです。
フロントーティーから185ヤードで芳賀CCで一番距離のあるショートホールです。グリーン手前には、アゴの高いバンカーが待ち構えており、難易度の高いホールです。このホールではピンの位置を考えて、攻略してみましょう。ピンが左側にある場合、狙いはピンより右側です。ミスしても右に外すことです。逆にピンが中央より右側のある場合、グリーンの左側を狙います。(OBまで曲げないように)もし、ミスした場合、易しいアプローチが残るからです。
打ち下ろしでやや右ドックレッグのミドルホール。左はOB、右には池があり非常にプレッシャーのかかるティーショットです。このティーショットを失敗する人のほとんどはOBや池を意識しすぎて力みが入ったり、スイングリズムが速くなってミスをしてしまっています。フェアウエイは下っていますし飛ばす必要もないのでスイングをゆっくりと自分のリズムで打てるよう心掛けてください。セカンドは左足下がりでグリーンの左奥はすぐOBなのでフルショットしないクラブ選択が重要です。また手前のバンカーに入るとグリーンまで距離があり難しいので、セカンドでウッドやロングアイアンを持つ場合で、自信がない時は無理せずバンカー手前にレイアップするか、コーライグリーン方向に打つのも大怪我しない1つの攻め方です。
芳賀CCの中で最も難しいと言える程の難ホール!
ティーショットでいかに右の池を怖がらずに打てるかがポイント。しかし、フェアウェイをキープしたとしても安心できないのがこのホールの難しさ!スコアメイクの上で1番気を付けなければならないのがグリーンのガードバンカー。ましてやコーライグリーンのバンカーは最悪です。少しでもグリーンに近づけたい気持ちは分かりますが、それではこのホールの罠にはまるだけです。ここは2打目をコーライグリーンのバンカーに入らない距離のクラブで打ち、3打目でグリーンを狙う事がカギ!このホールはボギーで上がれればパー以上の価値があると言えるでしょう。
ティーグランドからグリーンまで見渡せるストレートなロングホール。ティーからグリーン奥まで左側がOBになるので、安全に右サイド狙いで良いでしょう。このホールの攻略は3打目、4打目でグリーンの乗せるショットを何処から打つかが問題です。このホールは芳賀CCで唯一の花道の無いホールなので「少しでもグリーンの近くに」ではなく、前のショットでラフに入れないクラブ選択をし、フェアウェイからグリーンを狙う攻め方が良いでしょう。
左ドックレッグのミドルホール。ティグランドからは左サイドがブラインドになるため打ち込みに注意。
狙いはフェアウェイ左サイド。但し、飛距離によっては木がスタイミーになる場合があります。
セカンドは見た目より打上げとなります。5Yから10Yプラスしてください。
打ち下ろしのショートホール。グリーンの右側、奥はOBとなります。打ち下ろしを白マークで10Yから15Y、青マークで20Y引いてください。狙いはもちろんセンターですが、OB杭が視界に入りどうしても左に外しやすくなります。難しいアプローチになりますが、無理に寄せようとせずボギー覚悟で、安全に乗せる事を心掛けてください。
ティーからグリーンまでなだらかな上りのミドルホール。比較的ウェアウェイも広いので気持ちよくティショットして下さい。もちろん右のクロスバンカーと林は気を付けますが、前方に打てるスペースは意外とあるので許容範囲です。このホールでは2打目、3打目でグリーンを狙う際の距離に気を付けましょう。見た目は軽い登りなのでヤード表示に登りを計算に入れてクラブ選択をしていると思いますが「少し大きいかな?」の気持ちが少しでもあると正しいクラブ選択をしても無意識に体が反応してショートしてしまいます。実際にピッタリだと思ったショットが全然ショートだったり、グリーンオーバーかと思ったショットがピッタリだったりと見た目以上に登りが強いのです。「絶対ピンよりオーバーさせる」気持ちで打たないとピンまで届きません。