左ドッグレッグのミドル・ホール。コーナーにはバンカーと一本杉があり、スタート・ホールとしては難しいです。ティ・ショットはこのバンカーには入れたくないので狙いは一本杉の右方向です。逃げすぎるとセカンドの距離が残ってしまい、これがまたこのホールの難しさです。ただベントグリーンの周りにハザードが無いのが救いです。距離が残ってもグリーン周りにバンカーが無いので、気にせず打っていけます。グリーンはこれといって目だったアンジュレーションはありませんが、センターから左は見た目より奥からの傾斜が強いので、アプローチやパットをする際、気を付けて下さい。
打ち下ろしのショートホール。このホールは打ち下ろしの分、ヤード表示より10ヤード引いて下さい。ロケーションはグリーン手前に多きなバンカーがありプレッシャーがかかると思いますが、実際はバンカーからグリーンまで距離があり、あまり関係のないバンカーなのです。このバンカーにだけは入れたくない、越えたいと自分のプレッシャーをかけ力んだ結果ダフって入る人が殆どだと思います。右のバンカーも林に入るのを防いでくれていると思えば少し気持ちが楽になりませんか?もちろんこのホールの安全策はコーライとベントグリーンの間狙いですが、ホールロケーションに騙されない事です。
ストレートなロングホールですが左サイドがティーからグリーン奥までOBとなり、フェアウェイもグリーン手前まで右傾斜のホールです。ティーショット、セカンドショット共にフェアウェイ左サイド狙いが基本です。気を付けなければならいのが3打目のグリーンを狙うショットで最もしてはいけないのが右に落とす事です。もしピンの位置が右にあった場合、99%寄らないと思います。ピンが右でもグリーン中央を狙い、外してもグリーン左のオンさせるのがこのホールの 攻め方です。
ティーショットは打ち下ろし、セカンドショットからは打ち上げのホール。このホールの難しさはティーショットです。打ち下ろして左サイドOB、右に池があ りプロにとっても最もプレッシャーのかかるロケーションです。ティーを低くしたり、グリップを短く持ったりなど、低いボールをイメージして飛距離よりも方向性を重視した方が良いでしょう。セカンドショットからは打ち上げになるので距離表示より短いクラブなら5~10ヤード、長いクラブなら10~15ヤード多く見て下さい。グリーンは見た目よりも奥からの傾斜が強いのでピンの位置より手前に乗せる事を心掛けて下さい。
南4番同様ティーショット打ち下ろし、セカンドショットから打ち上げのホール。ティーショットは右のラフに行くとセカンドが木越えで難しくなるので、狙い 目はフェアウエイセンターから左目が良いでしょう。セカンドからは打ち上げるのでショートアイアンなら5y~10y、ロングアイアンやウッドの場合10y~15y多く見て下さい。グリーンは一見なんでもなく見えますが、センターから右サイドは下からパットする際、右が高く見えフックラインに読みがちですが切れません。場所によってはスライスしますので錯覚に騙されず、自分を信じて打てるかがスコアーに繋がってきます。
芳賀CCで一番距離のあるロングホール
ティーショット、セカンドショット共にフェアウェイ右サイド狙いがベスト。150ヤード以内はグリーンが打上となるので距離感が難しい。距離表示より10~15ヤード多めに見てちょうど良いでしょう。ベントグリーンは、手前から見て左半分は見た目以上に右からの傾斜が強いので、ラインを多めに読んで打てるかがポイントです。
ニアピンホールにお勧めです。
手前の池が気になります。
ティーショットで右に2つの池がありプレッシャーのかかるホールです。狙いは、フェアウェイ右サイドですが、池へのプレッシャーがあるため、先の池に届く方は左サイドに打ちましょう。ただし、2打目は極端な前下がりになることは覚悟して下さい。グリーンを狙うショットでは、右に落とすとアプローチが難しくなるので、外しても左サイドが良いでしょう。グリーンは見た目以上に左から右への傾斜が強いのいで注意しましょう。
最終ホールはすべてのコースでセカンドが打ち上げとなっていますので、1クラブ大き目に狙ってください。グリーン右下の松林はリカバリーするのが難しいです。